
2025年2月下旬に2歳、5歳の子連れで台湾5泊6日の旅に行ってきました!
子供たちにとっては初の海外旅行。
1か月くらい前に日程を決めたので、心配性な私には急なことに思えましたが、大きなトラブルもなく楽しむことができました!
初めて台湾に行く人、特に子連れで行く人にとってこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
関西空港からピーチに乗って出発

10時10分発のピーチでしたが、家は6時半には出なくてはなりません(自宅は奈良県)。
それが(毎度のことながら)支度が遅くなってしまい、結局7時前に家を出ることに・・・。
関空第二ターミナルに着いた時は既に9時半になっており「これはやばい!」となりましたが、運良く飛行機の出発が遅れて命拾いしました。
荷物はこの大きなスーツケースひとつに収めました。(98リットル)
出発直前まで迷っていたのですが、今回はレンタカーを借りるということもあり、2歳次男のために普段使っているAB型ベビーカーも持って行きました。

荷物を預けたあとは空港のベビーカーに乗り換え。

離着陸時は耳抜きのために子供たちには干し芋を食べてもらいました。
(どこかのブログでお借りした知恵です。食べるのに時間がかかる点が良いということです。)

約3時間のフライト。5歳長男の暇つぶしとしてiPadを持ち込むつもりが間違えて預け荷物の中に・・・。
他にも100均のおもちゃやお絵描きセットを持ってきていたのでなんとか助かりました。

ちなみに次男は寝そうで寝てくれず、最後はめちゃくちゃ機嫌悪くなりちょっと大変でした・・・。
時間に余裕のある方は事前にたくさん歩かせたりキッズスペースで遊ばせることをおすすめします!
桃園空港に到着
入国手続きに手間取る
桃園空港に着いたのは現地時間13時頃。
飛行機は定刻通りの到着でしたが、そのあと手間取ったのが入国カード。うっかりボールペンを忘れてしまい、飛行機の中では書くことができませんでした。
そこで入国手続きの列に並ぶ前にオンライン申請をしたのですが、これが家族4人分申請しなければならないので(夫と手分けして2人分ずつ)意外と手間がかかる!
しかもあとからなんとバカなことをしたんだろうと気づいたのですが、オンライン申請は入国手続きの列に並びながらすればいいのに、律儀にもオンライン申請がきっちり完了してから並んだので時間の無駄遣いをしてしまいました・・・。
👇これから台湾に行かれる方、特に子連れの方は旅行前にオンライン申請を済ませておくことを強くおすすめします!
荷物の受け取りにも手間取る
そしてプチトラブルは続きます。
入国手続きで手間取って荷物の受け取り場所に行くのが遅くなったためか、ベビーカーがいつまで経っても流れてこない・・・。
ついに別のフライトの荷物が流れ始めたので係の人に聞いてみたら探しに行ってくれました。
半ばあきらめモードで待っていたら遠くから青いベビーカーを持った係の人が・・・!
長男の誕生祝いに母が買ってくれたベビーカー。無事に戻ってきてくれて本当に本当にホッとしました。
ちなみに荷物の受け取り場所の近くには授乳室もありましたよ~。


レンタカーのカウンターを探すのにもめちゃくちゃ手間取る
荷物を無事受け取り、さぁレンタカーを借りに行こうかとなったのが現地時間の13時50分頃。
あとはホテルに向かうだけだ~とホッとしたところで夫が言ったのが、
「レンタカーの借りる場所がよくわからない」
予約履歴には何やら場所を指していると思われる一文があったので、とりあえず係の人に聞いてみよう。ということで近くにいたおばちゃんに聞いたら「あ~ここをまっすぐ行って左だよ」とすぐに教えてくれました。

広い空港。2人の子供を連れて結構な距離を歩きましたが、それらしき場所は一向に見つからず。
これはおかしいなと再び近くにいる係の人に聞いてみたら。「第二ターミナル。ここは第一ターミナル。」と言われました(日本語のできるおじさん)。
「え~さっきのおばちゃんどういうこと!?」と思いながら足早にターミナル間を移動する電車(スカイトレイン)へ。

なんとか第二ターミナルに着くことができましたが、再び夫が「で、どこに行ったらいいんだ」と言い出しました・・・。
予約履歴に電話番号が書いてるから電話で聞いてみる?日本語できる人と話せたらいいんだけど・・・と恐る恐るレンタカー会社に電話をかけてみました(二人とも英語はできません)。
ですが残念ながら日本語ができる人はおらず片言の英語で必死に話しますが嚙み合わず・・・。
夫はどうやらレンタカー会社の人がどこかに来てくれるのだろうと思っていたようですが、どうやら相手は「カウンターに行ってくれ」と言っているようでした。
そして噛み合わない会話を終わらせ(相手の方すみません!)、今度は近くの航空会社のお姉さんに聞いてみたら「あ~下の階に降りたらありますよ!」と笑顔で親切に教えてくれました。
そしてやっとたどり着いたのがこちらのカウンター。飛行機が到着してから既に2時間。みんなグッタリです。

もし桃園空港でレンタカーを借りる場合はレンタカー会社によって第一ターミナルの1Fロビーか、第二ターミナルの1Fロビー、と分かれるようなのでご注意ください!
レンタカーに乗ってホテルへ

レンタカーの手続きにもなんやかんや時間がかかり、ようやく車に乗れたのは現地時間の16時前。飛行機到着から3時間です。
夫は疲れた体にムチ打って、慣れない左ハンドル・右側通行の車を運転をします。
バイクが多い台湾。信号待ちではバイク集団が先頭でスタンバイしてます。

最初はドキドキしていた車の運転も少しすれば慣れてきたようで「意外と大丈夫」とのことです(夫曰く)。
高速道路はETCゲートがないので減速することなくそのまま入れます。(車に貼られたeTagというシールをセンサーが感知し、後から車の所有者に請求がいくシステムです。便利ですね!)

ちなみに車に乗っている間に夫の持ってきていたWi-Fiルーターでインターネットにつなぎ、eSIMの購入・設定を済ませました!
前に韓国旅行に行った時からTrip.comの格安eSIMを使ってますが、5日間で609円と超安くて普通に問題なく使えました!(夫のWi-Fiがあるので最小限の1日1GBプラン)
おすすめです!
(現地に着いてから空港のフリーWi-Fiなどにつないでから手続きしてもいいし、旅行前に事前に予約することもできます。)
話がそれましたが、レンタカーを40分ほど運転して着いたのは台北市に隣接する新北市(しんぺいし)にある「JUSTSLEEP TAIPEI SANCHONG」というホテル。

ウェルカムドリンクとおやつが無料で子供たちおおはしゃぎ。前を通るたびにちょこちょこいただきました (笑)


部屋もきれいでドライヤーも日本製の比較的新しいものでとても快適でした。洗濯機は無料で使えるので洗剤さえ持って行けばお金がかからないのが地味に嬉しいポイント。(洗剤は受付でも買えます)


受付のスタッフの方たちもとても親切でした。子供たちにはおもちゃの車をくれました。

そしてこの日は観光する元気もなく、ホテルのすぐ近くにある「すき家」でご飯を済ませました(日本とほとんど同じでびっくり!)。


2日目に続きます。