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ライフ

パリパリキューとアルファの違いは?電気代や口コミを比較

2025年11月13日

生ごみの臭いや体積を軽減してくれる生ごみ処理機ですが、今回はその中でも人気の「パリパリキュー(PPC-11)」とシリーズ最高峰と謳われている「パリパリキューアルファ(PPC-51)」を比較してみました。

どちらがいいか迷われている方にとって役立つ内容となっておりますので、是非最後まで目を通していただければと思います。

まずは結論として、下の比較表と、それぞれの製品をおすすめする人をご覧ください。


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
対応人数1~5人用1~5人用
処理方式温風乾燥式
温風乾燥式
(ブレイクスルーエアシステム搭載より時短省エネ
運転モード・パリパリモード
・ソフトモード
・マックスモード
・ハーフモード
容量最大約1,000g/回
(約2.8L)
最大約1,000g/回
(約2.8L)
処理時間約4時間10~10時間40分約4時間~8時間20分
(同じ容量のPPC-11に比べ短縮)
電気代約19~52円約16~37円
(同じ容量のPPC-11に比べ省エネ)
運転音約36db約38db
開閉方式上開き式横開き式
チャイルドロックなし
あり
サイズ
幅230×奥行270×高さ270mm
幅210×奥行276×高さ317mm
本体重量約4.1kg約5.4kg
消耗品脱臭フィルター、
水切りネット

脱臭フィルター
(水切りネット不要)
カラーバリエーション
4色

1色
公式価格
¥36,300(税込)
¥69,000(税込)
商品ページAmazon
楽天
Yahoo!
公式ストア
Amazon
楽天
Yahoo!
公式ストア

パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)

パリパリキュー(PPC-11)がおすすめの人👇

  • 本体価格を抑えたい人。
  • マットブラック、または白一色のモデルがほしい人。

パリパリキューアルファ(PPC-51)がおすすめの人👇

  • 消耗品を減らしたい人(アルファは水切りネットが不要)。
  • 本体価格が高くても、処理効率(電気代や時間)や運用コストを重視したい人。
  • 光沢のあるブラックが好みの人。
ココ

気になる点だけチェックしたい方は目次をクリック👇

パリパリキューとパリパリキューアルファの違いを徹底比較!

①デザインとサイズの違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
対応人数1~5人用1~5人用
開閉方式上開き式横開き式
サイズ
幅230×奥行270×高さ270mm
幅210×奥行276×高さ317mm
本体重量約4.1kg約5.4kg
カラーバリエーション
4色
1色

まず注目すべきは、デザインとサイズの違いです。

パリパリキュー(PPC-11)は四角い見た目でありながらも角に丸みのある柔らかなデザインで、また、色もベーシックな白と黒が用意されているため、どんなキッチンにも馴染むことでしょう。
サイズ感は3合炊き炊飯器が少し高くなったくらいで、広めのキッチンであればキッチン上に置くこともできますし、キッチンボードなどにも置くことができるでしょう。

一方、パリパリキューアルファ(PPC-51)は幅と奥行きは「パリパリキュー(PPC-11)」とさほど変わらないものの、高さが4センチほど高くなるためやや圧迫感があるかもしれません
カラーは光沢感のあるブラック一色で上位モデルらしい高級感があります。また、扉が横から開く仕様になっているため、キッチンやキッチンボード上に置いても(特に小柄の人にとっては)ゴミの出し入れがしやすいというのも特徴です。

ココ

上開きがいいか横開きがいいかは置く場所や使う人の身長にもよるでしょう。
サイズに関しては高さ以外は大きくは変わらないので、あとは好みのカラーがあるかどうかが決め手になります。

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②電気代の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
容量
最大約1,000g/回
(約2.8L)

最大約1,000g/回
(約2.8L)
電気代約19~52円約16~37円
(同じ容量のPPC-11に比べ省エネ)

電気代の違いも最適な製品を選ぶうえで重要なポイントです。

パリパリキュー(PPC-11)パリパリキューアルファ(PPC-51)はどちらも最大容量が同じにもかかわらず、電気代に関しては新システムを搭載して処理効率がアップしたアルファの方が1回あたり最大15円安くなります。

これは毎日使うとなると見過ごせない違いですね。

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③容量の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
運転モード・パリパリモード
・ソフトモード
・マックスモード
・ハーフモード
容量
最大約1,000g/回
(約2.8L)

最大約1,000g/回
(約2.8L)

続いては処理容量の違いです。

パリパリキュー(PPC-11)パリパリキューアルファ(PPC-51)、どちらも最大1,000g(約2.8L)の処理容量となっています。

一見同じように思えますが、パリパリキュー製品は運転モードが選択できるようになっており、乾燥しやすいものを処理するモード(パリパリキューの場合はソフトモード、アルファの場合はハーフモード)の場合は、アルファの方が200g多く処理できます。

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④処理スピードの違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
運転モード・パリパリモード
・ソフトモード
・マックスモード
・ハーフモード
容量
最大約1,000g/回
(約2.8L)

最大約1,000g/回
(約2.8L)
処理時間約4時間10分~10時間40分約4時間~8時間20分
(同じ容量のPPC-11に比べ短縮)
電気代約19~52円約16~37円
(同じ容量のPPC-11に比べ省エネ)

パリパリキュー(PPC-11)パリパリキューアルファ(PPC-51)では最大の処理容量は同じですが、新しい処理システムを搭載したアルファの方が処理スピードはアップしています。

乾燥しにくいものを処理するモード(パリパリキューの場合はパリパリモード、アルファの場合はマックスモード)ではアルファの方が最大2時間20分もの短縮になります。

ココ

電気代・処理容量・処理時間だけを見るとすべてにおいてアルファに軍配が上がります。

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⑤運転音の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
運転音約36db約38db

運転音に関しては両機種とも「図書館なみの静かさ」ということで、静音設計となっていますが、アルファ(PPC-51)の方が38dbと若干の違いがあります。

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⑥消耗品の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
開閉方式上開き式横開き式

パリパリキュー(PPC-11)は水切りネットと脱臭フィルターの2つが必要なのに対し、アルファ(PPC-51)は水切りネットが不要で脱臭フィルターのみで使用することができます。

水切りネットはそれほど高いものではないとはいえ、交換や購入の手間を考えるとややネックに感じる人もいるかもしれません。

ココ

ちなみに水切りネットは純正品と同様の素材・サイズであれば市販のものでも代用できます。

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⑦機能面の違い(チャイルドロックの有無)


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
チャイルドロックなし
あり

機能面に関しての大きな違いとしてはチャイルドロックの有無です。

アルファ(PPC-51)にはチャイルドロックが搭載されていますので、小さなお子様やペットのいる家庭では重要なポイントとなるでしょう。

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⑧開閉方式の違い(バスケットの取り出し方の違い)


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
開閉方式上開き式横開き式

パリパリキュー(PPC-11)は本体上部からバスケットを取り出す形なのに対し、アルファ(PPC-51)は本体側面に横開きの扉が付いており、そこから引き出す形でバスケットを取り出します。

床に置いて使用する場合は上部からの方が取り出しやすく、キッチンやカウンター上に置く場合は(特に小柄な人の場合は)本体側面からの方が取り出しやすいと考えられます。

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⑧処理方式の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
処理方式温風乾燥式
温風乾燥式
(ブレイクスルーエアシステム搭載より時短省エネ

シリーズ最高峰と謳われているアルファ(PPC-51)は、処理方式に新システム(ブレイクスルーエアシステム)が搭載されており、生ゴミの隙間を縫うように温風が全体に行きわたるように設計されているため、乾燥ムラが少なく、より短時間、よりパリパリに仕上がるようになっています。

それにより電気代も抑えられるようになりました。

⑨価格の違い


パリパリキュー(PPC-11)
(2020年4月発売)

パリパリキューアルファ(PPC-51)
(2025年4月発売)
公式価格
¥36,300(税込)
¥69,000(税込)

性能面で進化したパリパリキューアルファ(PPC-51)の方が本体価格が3万円以上高くなります

アルファでは水切りネットが不要になったり電気代が安くなったりなどのメリットがありますが、本体価格がこれほど大きく違うと悩みますよね。

地域によっては助成金で購入価格の2分の1~3分の1が出る場合がありますので、お住まいの地域が対応しているかパリパリキュー公式サイト(リンク先の真ん中より下あたり)で確認してみることをおすすめします。

「助成金が出るなら思い切ってアルファを購入しよう!」という選択もひとつかもしれません。

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パリパリキュー、アルファの口コミ・評判を比較

パリパリキュー(PPC-11)、パリパリキューアルファ(PPC-51)それぞれの口コミを集めましたので、製品選びの参考にしていただければと思います。

パリパリキューの口コミ評判

肯定的な口コミ

  • シンク下にぴったりおさまる大きさが嬉しい。箱もおしゃれなのでプレゼントにも良さそう。
  • スタイリッシュなデザインが気に入った。新発売されたマットブラックがかっこいい!
  • 小さくシンク脇に置けて、使用中の音もとにかく静かで、匂いもなく言う事無し。
  • 4人家族で1日一回の使用。パリパリになってゴミが減るし夏場の臭いも抑えられるので嬉しい。

否定的な口コミ

  • 生ゴミを入れると水切りネットが底の方へズレて使いにくい。
  • デザインや機能は良いが、助成金が適用されない地域には割高な価格設定に感じる。

パリパリキューアルファの口コミ評判

肯定的な口コミ

  • 以前はライトを使っていたが、アルファの方がパワーがあり生ごみがさらにパリパリになる。一回に処理できる
  • 容量も多いので手間がかなり軽減された。
  • 意外とコンパクトなので狭いキッチンでも圧迫感なく置ける。
  • 高級感のあるデザインなのでリビングに置いてもそれほど違和感はない。
  • 水切りネット不要に惹かれてアルファを購入。シンプルな構造で使いやすい。

否定的な口コミ

  • 思ったよりも音が気になるので、寝室の近くでは使えない。
  • タッチボタンの反応が悪い。

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パリパリキューシリーズに関するよくある質問

助成金は使える?

地域によっては購入金額の2分の1~3分の1程度の助成金が出る場合があります。

お住まいの地域が対応しているかどうかはパリパリキュー公式サイト(リンク先の真ん中より下あたり)で確認してみてください。

水切りネットは市販のものを代用できる?

本体購入時に付属してくるネットと同様の素材・サイズであれば代用が可能です。(付属の水切りネットは横28cm×縦25cm、PE(ポリエチレン)素材です)

なお、不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなると公式サイトに記載があります。

入れてはいけないゴミはある?

発火・火災・爆発の恐れがある物は入れられません。具体的には次のようなものです。

・油等を含んだキッチンペーパーやティッシュ、布類
・小麦粉などの粉類
・油類、石油類、アルコール類
・火薬、薬品類
・マッチ、ライター
・みかんやオレンジなど、大量の柑橘類の皮

パリパリキュー公式ストア よくある質問

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【まとめ】パリパリキューとパリパリキューアルファの違いは?それぞれのおすすめする人

冒頭に書いた内容の繰り返しにはなりますが、パリパリキュー(PPC-11)とパリパリキューアルファ(PPC-51)それぞれのおすすめする人は次のとおりです。

パリパリキュー(PPC-11)がおすすめの人

  • 本体価格を抑えたい人。
  • マットブラック、または白一色のモデルがほしい人。

パリパリキューアルファ(PPC-51)がおすすめの人

  • 消耗品を減らしたい人(アルファは水切りネットが不要)。
  • 本体価格が高くても、処理効率(電気代や時間)や運用コストを重視したい人。
  • 光沢のあるブラックが好みの人。
ココ

本記事の情報が少しでもお役に立てればと思います。

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