プリンターやミシンで有名なbrotherの製品であるピータッチキューブ、オフィス用品で有名なキングジム製品のテプラ。
どちらもラベルライターの人気シリーズですが、今回はその中でも売れ筋かつ価格帯の近いPT-P710BTとSR-MK1(テプラPRO MARK)の2機種を比較してみました。
まずは結論として、下の12項目の比較と、各機種をおすすめする人をご覧ください。
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| ①本体価格(実質販売価格) | 11,338円〜 (充電ケーブルとお試しテープ含む) | 12,030円〜 (ACアダプター別売り) |
| ②電源 | 充電式 (リチウムイオン充電池) | 単3電池×6本 or ACアダプターでの給電 |
| ③テープ幅 | 3.5/6/9/12/18/24 mm | 4/6/9/12/18/24 mm |
| ④テープの種類 | 9種類(うち、2種類はビジネス向け) | 19種類(うち、6種類はビジネス向け) |
| ⑤パソコン接続 | USB接続 | 非対応 |
| ⑥印刷解像度 | 標準印刷:180dpi × 180dpi 高解像度印刷:180dpi × 360dpi(PCのみ) | 360dpi |
| ⑦本体カラーバリエーション | ホワイト/ブラック | ベージュ/ブラック/カーキ |
| ⑧剥離紙(台紙)のはがしやすさ | 切れ目あり | 切れ目なし |
| ⑨アプリの使いやすさ | アプリの使い分けがベター | |
| ⑩QRコード印刷 | ||
| ⑪テンプレート・イラストの充実 | 人気イラストレーターのコンテンツが無料 | |
| ⑫画像印刷 | 色の濃淡は表現できるが粗さが目立つ 線画なら○ | 線画なら◎ |
ピータッチキューブPT-P710BTがおすすめな人
- コスパを重視(本体価格と機能面とのバランス)
- 文字や絵文字だけのシンプルなラベル作成がメイン
- ラベルの耐久性を重視
- PCでもラベル作成がしたい
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本記事を読むことで、どちらが自分に合っているかを見極めるための情報を得ることができます!是非最後まで目を通していただけたらと思います。
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PT -P710BTとSR-MK1の比較
本体価格
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| 本体価格(公式サイト価格) 実質販売価格は2024年12月時点 | 13,750円 (実質販売価格:10,338円〜15,651円) | 18,700円 (実質販売価格:12,030円〜19,292円) |
公式サイトの価格では約5,000円の差がありますが、実際の販売価格としては1,500円ほどの差です。
ただ、PT-P710BTはリチウムイオン充電池なので付属のUSBケーブルで充電できるのに対し、SR-MK1は乾電池なしで使用するためには別売りのACアダプター(純正品で販売価格4,500円ほど)を購入する必要があります(テプラの別機種をお持ちの場合は使い回せる可能性があります)。
SR-MK1の場合、乾電池は使いたくないという方はACアダプターの価格も考慮する必要があります。
ちなみに、PT-P710BTの方にはお試しテープが2本付いています(24mm幅 白地/黒文字 4m巻、24mm幅 プレミアムゴールド地/黒文字 2m巻)。
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製品コンセプト
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| キャッチコピー(公式サイトより) | 「スマホでつくる。スマホで魅せる。」 | 「スマホとつないで、新しいラベル体験を。」 |
公式サイトのキャッチコピーから、どちらもスマホで手軽にラベルが作れるということを売りにした製品だということがわかります。
また、スマホで作れる点を前面に押し出していることから、ビジネス向けというよりかはどちらかというと家庭向けに作られた製品だということもわかります。
それぞれの製品紹介動画を参考に載せておきます。
【ピータッチキューブ】
【SR-MK1】
基本スペック
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| テープ幅 | 3.5/6/9/12/18/24 mm | 4/6/9/12/18/24 mm |
| 電源 | 充電式 (リチウムイオン充電池) | 単3電池×6本 or ACアダプターでの給電 |
| オートカッター | ○ | ○ |
| スマホ接続 | ○(Bluetooth) | ○(Bluetooth) |
| パソコン接続 | ○(USB) | × |
| 印刷解像度 | 標準印刷:180dpi × 180dpi 高解像度印刷:180dpi × 360dpi(PCのみ) | 360dpi |
| 印刷スピード | 最高20㎜/秒 | 最高12mm/秒 |
| カラー印刷 | × | × |
| 重さ | 640g | 470g |
| サイズ | 67x128x128 mm | 55x146x133 mm |
| 先頭の切り落とし余白 | 2.4cm | 1.2cm |
PT-P710BTはパソコンでも操作ができるため、レイアウトを細かく調整したい場合やオフィスで使いたい場合に向いています。
SR-MK1は解像度360dpiの高精細ヘッドを採用しているので、繊細なデザインを印刷する場合におすすめです。また、SR-MK1は先頭の切り落とし余白が1.2cmとPT-P710BTの約半分であるため、無駄に切り落とされるテープを減らすことができるのもメリットです。
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見た目・重さ
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| 重さ | 640g | 470g |
| サイズ | 67x128x128 mm | 55x146x133 mm |
| カラーバリエーション | ホワイト/ブラック | ベージュ/ブラック/カーキ |
デザインはどちらも正方形に近く(SR-MK1 はやや縦長)、キーボードがないためスッキリとした見た目です。
SR-MK1 はエッジ部分に丸みがないため、よりスタイリッシュな印象です。カラーはベージュ以外に男性にも受けそうなブラックとカーキがあります。
PT-P710BTはホワイトとブラックの2色で、角に丸みがありSR-MK1よりかはやや可愛らしい印象。
大きさとしては両者それほど変わりませんが、重さはPT-P710BTの方が170g重たいため、持ち運んで使うとなるとこの差は大きいかもしれません。
【PT-P710BT】

【SR-MK1】

テープ
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | |
| テープ幅 | 3.5/6/9/12/18/24 mm | 4/6/9/12/18/24 mm |
| テープの種類 (クリーニングテープを除く) | 8種類 | 19種類 (うち、6種類はビジネス向け) |
| 純正テープの価格 (公式サイト価格) | 白地/黒文字12mm幅8m巻き(ノンラミネートテープ):1,210円 白地/黒文字12mm幅8m巻き(ラミネートテープ):1,430円 | 白地/黒文字12mm8m巻き:1,243円 |
| 純正テープの価格 (実質販売価格) | 白地/黒文字12mm幅8m巻き(ノンラミネートテープ):790円〜 白地/黒文字12mm幅8m巻き(ラミネートテープ):864円〜 | 白地/黒文字12mm8m巻き:741円〜 |
| 剥離紙(台紙)のはがしやすさ | 切れ目が入っていてはがしやすい | 切れ目がないためピータッチキューブと比べるとはがしにくい |
- テープの種類に関しては機能・材質が同じものは同じ種類として筆者独自の分け方をしています。
- テプラPROのテープはラミネート加工されていないものが基本のため、同等のテープと比較するためにピータッチキューブもノンラミネートテープの価格を載せていますが、ピータッチキューブの方はラミネートテープが一番ラインナップの多いスタンダードなテープとなっています。
両者ともに互換テープの商品数も豊富です。純正と互換をうまく使い分けてコストダウンするのがおすすめです。
上述したようにピータッチキューブはラミネートテープのラインナップが豊富で各幅・色・模様を合わせると約90種類以上ものテープがあります。高い耐久性のテープを多くの選択肢の中から選べるのは大きなメリットと言えるでしょう。
(同等の耐久性かはわかりませんが、参考までにテプラPROの「屋外に強いラベル」は2色×5通りのテープ幅で10種類のラインナップです)。
屋外や水・摩擦にさらされる環境でのラベルの使用が想定される場合はピータッチキューブの方がおすすめです。
また、下の写真のように、ピータッチキューブのテープ(左側)は台紙の真ん中に切れ目が入っているか、細いテープの場合は上下に台紙がはみ出しているため簡単に剥がすことができます。テプラPROのテープ(右側)には切れ目などは入っていません。

大量のラベルを貼ることがある場合(店舗での使用など)はこの差は結構大きいです。
テープの種類に関してはテプラPROの方が圧倒的に多く、痒いところに手が届くラインナップになっています。
一方、ピータッチキューブの方もテプラPROのラインナップには及ばないものの、家庭向けとしては十分な種類のテープが用意されています。
| ピータッチキューブ | テプラPRO |
| ・ラミネートテープ ・強粘着ラミネートテープ ・ノンラミネートテープ ・マットテープ ・マスキングテープ ・リボンテープ ・布テープ ・(ケーブルマーキングテープ) ・(セキュリティテープ) | ・白ラベル/透明ラベル/カラーラベル/模様ラベル ・強粘着ラベル ・キレイにはがせるラベル ・マグネットテープ ・マットラベル ・マスキングテープ ・クラフトラベル ・上質紙ラベル ・りぼんテープ ・屋外に強いラベル ・インデックスラベル ・アイロンラベル ・アイロン転写ラベル ・(備品管理ラベル) ・(下地がかくせるラベル) ・(耐熱ラベル) ・(熱収縮ラベル) ・(ケーブル表示ラベル) |
- カッコ内のテープはビジネス向けのものです(あくまで筆者の判断です)
- 赤字はそれぞれの製品にしかない種類のテープです。
- 機能・材質が同じテープは同じ種類として筆者独自の分け方をしています(色・模様による種類分けはしていません)。
テープの使用イメージに関してはインスタグラムで検索することをおすすめします!
ピータッチキューブに関しては公式アカウントを、テプラPROに関しては「#テプラmark」で検索すると参考になるかと思います。
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スマホアプリ(基本情報)
SR-MK1にはアプリが2つあります。
![]() PT-P710BT (2018年2月発売) | ![]() SR-MK1 (2020年10月発売) | ||
| アプリの名称 | P-touch Design & Print 2 | Hello | TEPRA LINK 2 |
| テンプレートの数 (2024年11月時点) | 197 + ポイントコンテンツ + 投稿ラベル | 529 | 調査対象外 |
| 絵文字の数 (2024年11月時点) | 1,000以上 | 900以上 | 1,000以上 |
| フレームの数 (2024年11月時点) | 100以上 | 6 | 27 |
| 画像挿入 | 可 | 可 | 可 |
| 特徴的な機能 | ・QRコードの挿入 ・ラベルプレイス(コミュニティ) ・翻訳機能 | ・QRコードの挿入 ・タイムラベル ・一括作成 | 調査対象外 |
| アプリの使いやすさ | ◎ 直感的に操作ができる | △ テンプレートなしで作るには不向き | ○ PCに慣れている人には馴染みのある操作感 |
- ピータッチキューブのテンプレート・絵文字は通常のもの以外にポイントとの引き換えで取得できるものがあります(ポイントは純正テープを購入すると付いてきます)。また、ユーザーが作成したデザインをシェアできるコミュニティがあり、そちらのコンテンツを利用することもできます。
- SR-MK1の「Hello」は通常のテンプレート・絵文字以外にも人気イラストレーターによるコンテンツが充実していますが、上表のテンプレート・絵文字の数には人気イラストレーターとのコラボコンテンツは含んでいません。
- SR-MK1の「Hello」のテンプレート数にはフレームだけのベーシックなものは含んでいません(同表「フレームの数」でカウントしているため)。
- SR-MK1の「TEPRA LINK 2」のテンプレートはビジネス向けのデザインが中心のため、今回は調査対象外としています。
- SR-MK1の「TEPRA LINK 2」の絵文字は「Hello」の絵文字と同じものが含まれています。
どのアプリも本体なしで使うことができるので、本体を購入する前にアプリの使い勝手やコンテンツの内容を確認してみることをおすすめします。
スマホアプリ(詳細)
P-touch Design & Print 2の特徴(ピータッチキューブのアプリ)
ピータッチキューブのアプリ「P-touch Design & Print 2」はなんと言ってもその使いやすさが一番のメリットです。テンプレートを使う場合でも、テンプレートなしでイチから作る場合でも操作に迷うことなくサクサクと作ることができます。


また、テプラPROほどではありませんが、無料で使えるおしゃれなテンプレートが約200種類用意されているのと、純正テープ購入時に付いてくるポイントを利用すれば人気イラストレーターのコンテンツをダウンロードすることもできます(写真右端がイラストレーターのコンテンツ)。

▼ PC接続で自由度大幅UP&大量作成もおまかせ!台紙のはがしやすさもスマホアプリの使い勝手も◎
ピータッチキューブのアプリに関しては以前、簡単な使い方を紹介した記事がありますので参考にしていただければと思います👇




















